「琵琶湖洪水マップ」に関する説明(滋賀県防災情報マップより転載)

2020.6.3|安全・安心事業部

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淀川水系 琵琶湖 洪水浸水想定区域図(想定最大規模)
1 説明文
(1) この図は、淀川水系琵琶湖の洪水予報区間について、水防法の規定に基づき想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示した図面です。
(2) この洪水浸水想定区域図は、指定時点の琵琶湖および流入河川の河道、洪水調節施設の整備状況を勘案して、想定最大規模降雨に伴う洪水により琵琶湖が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
(3) なお、このシミュレーションの実施にあたっては、流入支川の決壊による氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮や内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。

2 基本事項等
(1) 作成主体
滋賀県

(2) 指定年月日
平成31年3月19日

(3) 告示番号
滋賀県告示第144号

(4) 指定の根拠法令
水防法(昭和24年法律第193号)第14条 第1項

(5) 対象となる洪水予報河川
淀川水系琵琶湖
(6) 指定の前提となる洪水
琵琶湖流域の120時間総雨量 555㎜(琵琶湖ピーク水位 B.S.L.+2.6m)

(7) 関係市町
大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、 野洲市、高島市、東近江市、米原市

(8) その他計算条件等
1) この図は、琵琶湖沿岸から氾濫した場合の洪水浸水想定区域を図示しています。このため、琵琶湖の流入河川が溢水・破堤した場合の浸水状況は図示していません。また、流入支川の 樋門は全開した状態を想定しています。
2) 瀬田川(国管理区間)では、国が作成する洪水浸水想定区域を表示しています。

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